第2回|「何を書けばいいかわからない」を解決する、発信テーマの見つけ方
好きなことをAIとSubstackで発信資産に変える10日間
特別な専門家でなくても大丈夫。好きなこと、得意なこと、これまでの経験から発信テーマを作ろう
「Substackを始めてみたい」
そう思っても、最初に止まりやすいのが、
何を書けばいいのかわからない
という問題です。
発信に興味はある。
伝えたいことも、なんとなくある。
でも、いざ記事を書こうとすると、テーマが決まらない。
僕も、発信テーマは最初から完璧に決める必要はないと思っています。
大切なのは、一生変わらないテーマを決めることではありません。
まずは、
これなら今の自分でも書けそう
と思えるテーマを一つ見つけることです。
今回は、好きなこと、得意なこと、これまでの経験から、発信テーマを見つける方法を紹介します。
発信テーマは「専門知識」だけではない
発信というと、
「人に教えられるほど詳しくない」
「専門家ではないから書けない」
と思う人が少なくありません。
でも、読者が必要としているのは、専門家だけが持っている高度な知識とは限りません。
たとえば、これからSubstackを始める人にとっては、
登録するときに迷ったこと
最初の記事で何を書いたか
Notesを投稿して気づいたこと
反応が少なかった失敗
続けるために工夫したこと
も役立つ情報になります。
自分にとっては小さな経験でも、まだ経験していない人にとっては価値があります。
発信テーマは、
すでに完璧にできること
ではなく、
自分が経験し、少しずつ理解してきたこと
から見つけても大丈夫です。
発信テーマの種は3つの中にある
発信テーマを考えるとき、僕は次の3つに分けて考えます。
1.好きなこと
好きなことは、頼まれなくても調べたり、続けたりできることです。
たとえば、
旅行
鉄道
音楽
スポーツ
料理
読書
ファッション
写真
AI
新しいサービスを試すこと
などです。
好きなことをテーマにすると、発信を続けやすくなります。
ただし、「旅行」「音楽」のように広すぎるテーマでは、何を書けばよいのか迷いやすくなります。
そこで、少し具体的にします。
「旅行」ではなく、
初心者向けの一人旅
観光列車を楽しむ方法
50代から始める海外旅行
AIを使った旅行計画
とすると、記事の内容を考えやすくなります。
2.得意なこと
得意なことは、自分では普通にできるため、気づきにくいことがあります。
次のようなことを思い出してみてください。
人からよく相談されること
仕事で任されること
他の人より早くできること
説明すると喜ばれること
長く続けてきたこと
僕の場合なら、Webマーケティング、Web制作、情報発信、文章構成、AIの活用などがあります。
自分にとっては当たり前でも、他の人が時間をかけて困っていることなら、発信テーマになります。
3.これまでの経験
成功体験だけでなく、失敗や遠回りも発信テーマになります。
たとえば、
転職した経験
副業を始めた経験
資格を取得した経験
子育てや介護の経験
病気やケガから回復した経験
ブログやSNSが続かなかった経験
新しいサービスを使い始めた経験
などです。
読者は、完成された成功談だけを読みたいわけではありません。
「どこで迷ったのか」
「何に失敗したのか」
「どうやって前に進んだのか」
という過程も知りたいのです。
僕も、うまくいったことだけでなく、実際に試して反応が少なかったことや、改善してわかったことを発信しています。
3つが重なる場所を探す
発信テーマは、次の3つが重なる場所に見つかりやすくなります。
好きなこと
得意なこと
経験してきたこと
たとえば、
AIが好き
情報発信や文章構成が得意
Substackを実際に運営している
この3つを組み合わせると、
AIに手伝ってもらいながら、Substackで自分の経験を発信する方法
というテーマになります。
別の例では、
鉄道旅行が好き
旅行計画を作るのが得意
全国の観光列車に乗った経験がある
という人なら、
初心者でも楽しめる観光列車の旅
というテーマが考えられます。
一つの要素だけでは広すぎても、複数を組み合わせることで、その人らしいテーマになります。
「好きなこと」だけでは読まれないこともある
好きなことを発信するのは大切です。
ただし、自分の好きなことを並べるだけでは、読者に届きにくい場合があります。
そこで考えたいのが、
その発信が、誰のどんな悩みに役立つのか
です。
たとえば、
「僕はSubstackについて書きます」
だけでは、対象が広すぎます。
次のようにすると、読者が具体的になります。
Substackを始めたけれど、何を書けばいいかわからない人に向けて、AIを使った発信テーマの作り方を紹介します。
同じSubstackというテーマでも、
まだSubstackを知らない人
始めようか迷っている人
開設したばかりの人
Notesの反応を増やしたい人
発信を継続したい人
では、必要としている情報が違います。
テーマを決めるときは、内容だけでなく、読者も一緒に考えます。
発信テーマを決める3つの基準
候補がいくつも出てきたら、次の3つで比較してください。
1.自分が続けて話せるか
一度だけではなく、少なくとも10本の記事タイトルを考えられるテーマかどうか。
10本思いつかない場合は、テーマが狭すぎるか、自分の関心がそれほど強くない可能性があります。
2.誰かの悩みに役立つか
そのテーマについて困っている人、知りたい人、これから始めたい人がいるかどうか。
すべての人に役立つ必要はありません。
一人の具体的な読者に役立てば十分です。
3.自分の経験を入れられるか
インターネットで調べた情報をまとめるだけではなく、自分の経験、失敗、意見、具体例を加えられるかどうか。
読者が購読する理由は、情報だけではありません。
その人の経験や考え方を、次も読みたいと思うからです。
AIに発信テーマを見つけてもらう
自分一人で考えると、
「こんなことは誰でも知っている」
「発信するほどの内容ではない」
と判断してしまいがちです。
そんなときは、AIに質問してもらうと、自分では気づかなかった経験を引き出せます。
以下の文章をコピーして、空欄を埋めてください。
AIに入力する文章
僕が継続して発信できるテーマを一緒に考えてください。
すぐにテーマを提案するのではなく、まず僕の好きなこと、得意なこと、経験を深掘りする質問を10個してください。
質問は一度にすべて出さず、1問ずつ聞いてください。
僕の回答が抽象的な場合は、具体例を引き出すための追加質問をしてください。
すべての質問が終わったら、次の内容を提案してください。
1.発信テーマの候補を5つ
2.それぞれの想定読者
3.その読者が抱えている悩み
4.最初に書ける記事タイトルを5つずつ
5.初心者でも継続しやすい順番
僕の経験や言葉を生かし、AIだけで作った一般的なテーマにならないようにしてください。
AIが出した答えを、そのまま使う必要はありません。
見た瞬間に、
「これは書いてみたい」
「この読者なら役に立てそう」
と思った候補を残します。
少し違うと感じたら、
もう少し初心者向けにしてください。
僕自身の経験が伝わるテーマにしてください。
仕事ではなく、趣味を中心に考えてください。
と追加で伝えます。
AIとのやり取りを重ねながら、自分に合うテーマに近づけていきます。
テーマは仮決めでいい
発信を始める前に、すべてを決めようとすると動けなくなります。
実際に記事やNotesを投稿すると、
書きやすいテーマ
読者の反応があるテーマ
自分がもっと深めたいテーマ
思ったより続かないテーマ
がわかってきます。
最初に決めるテーマは、仮のテーマで構いません。
僕も、発信しながら読者の反応を確認し、テーマや見せ方を調整しています。
発信テーマは、考えて完成させるものではなく、
書きながら育てるもの
だと思っています。
今日の実践
今日は、次の3つを書き出してください。
好きなこと
得意なこと
経験してきたこと
書き出したら、共通しているものや、組み合わせられそうなものを探します。
最後に、次の一文を完成させてください。
僕は、______に悩んでいる人に向けて、______の経験を生かし、______について発信します。
たとえば、
僕は、自分の経験を発信したいけれど、文章に自信がない人に向けて、AIとSubstackを使った発信方法について書きます。
今日の段階では、これだけ決まれば十分です。
Notesにも投稿してみる
テーマ候補が決まったら、次の形でNotesに投稿してみてください。
僕はこれから、______な人に向けて、______について発信します。
自分の______という経験が、同じことで悩んでいる人の役に立つかもしれないと思ったからです。
まずは、______について書いてみます。
反応がなくても問題ありません。
最初の目的は、発信テーマを宣言し、実際に投稿することです。
投稿することで、自分の考えも少しずつ整理されていきます。
第1回はこちら
SNSで流れて終わらせない。好きなことを「発信資産」に変える第一歩
https://www.nkjm.biz/p/aisubstack10
次回予告
第3回は、
読まれる発信は「何を書くか」より先に「誰に書くか」を決めている
です。
同じテーマでも、誰に向けて書くかによって、記事の内容や使う言葉は変わります。
次回は、想定読者を具体的に決め、読者の悩みから記事タイトルを作る方法を紹介します。
今日決めた発信テーマを、明日は「読んでほしい人」につなげていきましょう。

