9,000人に届くSubstackメール配信の破壊力
記事を書くだけでメール配信・開封分析・読者フォローまでできる、新しい集客メディアの可能性
記事を書くだけで、読者のメールボックスに届く時代
Substackを使い始めて、あらためて強く感じたことがあります。
それは、Substackは単なるブログサービスではなく、かなり強力なメールマーケティングツールでもあるということです。
多くの人は、Substackを「文章を書く場所」「有料購読を作れる場所」「海外で人気のニュースレターサービス」として見ているかもしれません。
もちろん、それも間違いではありません。
しかし、実際に投稿してみると、Substackの本当の強さはそこだけではないと感じます。
一番大きいのは、記事を書いて公開すると、その記事が同時に購読者へメール配信されるという点です。
これは、よく考えるとかなり凄いことです。
通常、ブログを書く場合は、記事を公開したあとに、SNSでシェアしたり、LINEで案内したり、メルマガで「新しい記事を書きました」と知らせたりする必要があります。
つまり、ブログ記事を書く作業と、読者に届ける作業が分かれているわけです。
ところがSubstackでは、記事を書くこと自体が、そのままメール配信になります。
記事を書いて投稿する。
それだけで、Web上にコンテンツとして残り、同時に購読者のメールボックスにも届く。
これは、ブログとメールマガジンが一体化しているような仕組みです。
私が「Substackのメールマーケティングは凄い」と感じる理由は、まさにここにあります。
ブログ記事を書くだけでメール配信される価値
これまで多くの人は、情報発信をするときに複数の媒体を使い分けてきました。
ブログは検索対策。
SNSは拡散。
メルマガは見込み客への教育。
LINEは個別案内。
YouTubeは信頼構築。
このように、役割を分けて運用してきた人も多いと思います。
もちろん、それぞれの媒体には役割があります。
しかし、個人や小さな事業者にとって、全部を完璧に運用するのはかなり大変です。
ブログを書いて、SNSに投稿して、メルマガを書いて、LINE配信して、さらにYouTubeも更新する。
これを継続できる人は、実際にはかなり限られます。
だからこそ、Substackのように、ひとつの記事がそのままメール配信にもなる仕組みは、とても大きな意味を持ちます。
ブログ記事として書いた内容が、ただWeb上に置かれるだけでなく、購読者に直接届く。
これは、コンテンツの使い回しという意味でも非常に効率的です。
たとえば、1本の記事を書いたとします。
その記事は、Substack上ではブログ記事のように読まれます。
同時に、購読者にはメールとして届きます。
さらに、その記事の一部を切り出してNotesに投稿することもできます。
SNSにシェアすることもできます。
YouTubeや講座の台本に展開することもできます。
つまり、Substackの記事は、単なる1本の記事ではなく、複数の媒体へ展開できるコンテンツ資産になります。
この視点で見ると、Substackはかなり強いです。
購読者が多ければ多いほど、読まれる数は増える
今回、実際にSubstackの管理画面を見て、あらためて驚いたことがあります。
それは、購読者数が多ければ多いほど、記事が読まれる可能性が高くなるという当たり前の事実です。
もちろん、どんなに良い記事を書いても、読者がゼロであれば読まれません。
逆に、購読者が多ければ、投稿した瞬間に多くの人のメールボックスへ届きます。
これは、SNSとはかなり違います。
SNSの場合、フォロワーが多くても、投稿が必ず届くとは限りません。
アルゴリズムによって表示される人もいれば、表示されない人もいます。
投稿のタイミングや反応によって、届く範囲が大きく変わります。
しかしメールの場合、基本的には購読者の受信箱に届きます。
もちろん、開封するかどうかは相手次第です。
迷惑メールに入る可能性もあります。
それでも、SNSのタイムラインに流れて消えていく投稿とは違い、メールは読者の手元に直接届くメディアです。
この違いは大きいです。
Substackでは、記事を書けばメールとして届く。
購読者が増えれば、届く母数が増える。
届く母数が増えれば、開封数も増える。
開封数が増えれば、記事の閲覧数も増える。
つまり、Substackでは、購読者数そのものがメディアの力になるのです。
開封率だけでなく「誰が何回開いたか」が見える凄さ
さらに私が凄いと感じたのは、Substackの管理画面で、メールの反応をかなり具体的に確認できることです。
特に注目したいのが、開封数の多い順に購読者のメールアドレスが並ぶという点です。
これは、メールマーケティングの視点で見ると非常に重要です。
なぜなら、開封数が多い人ほど、そのテーマに強い関心を持っている可能性が高いからです。
たとえば、ある記事を1回だけ開いた人と、同じ記事を何度も開いている人がいたとします。
もちろん、単純に回数だけで判断はできません。
しかし、何度も開いている人は、その記事の内容に興味を持っている可能性が高いと考えられます。
この情報を見られることは、ビジネス上とても大きな意味があります。
たとえば、Substackについての記事を何度も開いている人がいれば、その人はSubstackの始め方や運用方法に関心があるかもしれません。
坂本龍一さんのKAGAMIに関する記事を何度も開いている人がいれば、アート、音楽、万博、没入型体験、文化イベントに興味があるかもしれません。
鉄道旅の記事を何度も開いている人がいれば、観光列車、グルメ列車、旅行コンテンツに関心があるかもしれません。
つまり、開封数は単なる数字ではありません。
読者の関心の温度感を知るヒントになります。
反応の高い読者に、より深い提案ができる
ここで重要なのは、開封数の多いメールアドレスを見て、ただ売り込みをすることではありません。
むしろ逆です。
何度も読んでくれている人に対して、より役立つ情報を届ける。
興味を持ってくれている人に、次の一歩を提案する。
これが本来のメールマーケティングだと思います。
たとえば、ある記事を何度も開いてくれた人に対して、
「この記事に関心を持ってくださってありがとうございます。もしよければ、さらに詳しい資料をお送りします」
「このテーマについて、追加で知りたいことはありますか?」
「近いうちに、このテーマの少人数勉強会を開催します」
このような形で、自然なコミュニケーションを取ることができます。
いきなり商品を売り込むのではなく、相手の興味に合わせて深掘りする。
これができるのは、反応の高い読者が見えるからです。
ビジネスにおいて大切なのは、全員に同じ案内を送ることではありません。
興味のある人に、興味のある内容を届けることです。
Substackでは、そのきっかけになる情報が管理画面から確認できます。
これは本当に大きな価値です。
メールの件名とブログ記事タイトルは分けて考えるべき
Substackを運用するときに、もうひとつ大切だと感じるのが、メールの件名とブログ記事タイトルを分けて考えるということです。
ブログ記事タイトルは、検索や保存性を意識する必要があります。
あとから読まれることを考えて、何についての記事なのかが明確であることが大切です。
一方で、メールの件名は、受信箱の中で開封してもらうための言葉です。
つまり、役割が違います。
ブログ記事タイトルは、検索されるためのタイトル。
メールの件名は、開封されるためのタイトル。
この違いを意識するだけで、Substackの反応は変わってくるはずです。
たとえば、ブログ記事タイトルとしては、
Substackメールマーケティングが凄い3つの理由と活用法
のように、内容がわかりやすく、検索にも残りやすいタイトルが向いています。
一方で、メールの件名としては、
えっ、Substackってここまでメール集客できるの?
のように、少し感情や驚きが入った表現のほうが開封されやすくなります。
同じ内容でも、入口の言葉を変える。
これは非常に大切です。
Substackはブログでもあり、メールでもあります。
だからこそ、ブログ記事タイトルとメール件名を同じにする必要はありません。
むしろ、分けて考えたほうが、より強い運用になります。
Substackはコンテンツの使い回しに強い
Substackのもうひとつの魅力は、コンテンツを無駄にしないことです。
一度書いた記事が、さまざまな形で再利用できます。
記事として公開する。
メールとして配信する。
Notesに短く投稿する。
SNSに引用して投稿する。
動画講座の台本にする。
セミナーの資料にする。
メルマガのステップメールにする。
このように、ひとつのコンテンツを何度も活用できます。
これは、情報発信を継続するうえでとても重要です。
多くの人が情報発信で疲れてしまう理由は、毎回ゼロから新しいものを作ろうとするからです。
しかし、本来コンテンツは使い回していいのです。
むしろ、同じテーマを何度も角度を変えて伝えることで、読者の理解は深まります。
Substackは、その使い回しが非常にしやすい媒体です。
ブログ記事として残り、メールとして届き、Notesで再活用できる。
この流れを作れば、1本の記事の価値は何倍にもなります。
これからの情報発信は「読者リスト」を持つ人が強い
SNSだけに頼る時代は、少しずつ変わってきていると感じます。
もちろんSNSは大切です。
新しい人に見つけてもらうには、SNSの力はまだまだ大きいです。
しかし、SNSだけでは不安定です。
アカウントが停止されることもあります。
アルゴリズムが変わることもあります。
投稿が急に伸びなくなることもあります。
だからこそ、これからは自分の読者リストを持つことが重要になります。
Substackの購読者は、単なるフォロワーではありません。
メールで直接つながる読者です。
これは大きな資産です。
記事を書けば届く。
反応が見える。
興味の高い人がわかる。
関係性を育てられる。
この流れを作れることが、Substackの最大の強みだと思います。
Substackは、個人がメディアを持つ時代に合っている
これからの時代、個人でも小さなメディアを持つことが大切になります。
大企業のように広告費をたくさん使わなくても、自分の経験、知識、視点を発信し続けることで、信頼を積み上げることができます。
Substackは、そのための場所としてかなり相性が良いです。
記事を書けば、Web上に残る。
購読者にメールで届く。
反応が見える。
有料購読や講座、個別相談にもつなげられる。
これは、ブログ、メルマガ、SNS、コミュニティの要素が一体化したような仕組みです。
特に、専門性がある人、経験をコンテンツ化できる人、講座やサービスを持っている人には、とても向いていると思います。
自分の考えを発信しながら、読者との関係を深めていく。
読者の反応を見ながら、次の商品やサービスを作っていく。
この流れができれば、Substackは単なる発信ツールではなく、ビジネスの土台になります。
まとめ:Substackは「書く」と「届ける」を同時にできる
Substackの凄さは、記事が書けることだけではありません。
記事を書いた瞬間に、購読者へメールとして届けられること。
そして、開封率やクリック、読者ごとの反応を確認できること。
さらに、開封数の多い順に読者をチェックすることで、関心度の高い人により深い情報を届けられること。
ここに大きな可能性があります。
ブログだけでは、読まれるまで待つ必要があります。
SNSだけでは、流れて終わる可能性があります。
メルマガだけでは、Web上にコンテンツが残りにくいことがあります。
しかしSubstackは、その3つをまとめて運用できます。
書く。
届ける。
反応を見る。
深掘りする。
関係性を育てる。
この一連の流れが、ひとつの場所でできる。
だから私は、Substackのメールマーケティングは凄いと感じています。
これから情報発信をする人、講座やサービスを販売したい人、自分の経験をコンテンツ資産に変えたい人は、Substackをもっと本気で活用してもいいと思います。
特に、すでにブログを書いている人、メルマガをやっている人、SNSで発信している人にとって、Substackはかなり相性が良いはずです。
記事を書けばメールになる。
メールの反応が見える。
反応の高い読者に、次の提案ができる。
この仕組みを使いこなせば、情報発信はもっと効率的に、もっと濃い関係性を生むものになります。
Substackは、ただ記事を書く場所ではありません。
読者とつながり、信頼を育て、ビジネスにつなげるためのメールマーケティングメディアです。



